めんたいぴりり
創業者の川原俊夫が満州から福岡に引き上げたのち、博多の中洲市場へ移住して開いた「ふくや」が起源である。当時は食料品を店舗向けに卸す商店で中華料理の食材に強く、「鳴海屋」「トーホー」と共に「福岡の三大食品卸商店」と称された。その後、釜山生まれの川原はオリジナル商品として朝鮮の「明卵漬(ミョンランジョッ)」を日本風にアレンジした「明太子」を製造し、1949年1月10から販売した。辛い物を食べ慣れない日本人の口に合わず、発売当日には「辛すぎる」とクレームが入った。川原はめげずに改良を重ね、行列ができるほど人気の商品になった。1957年には日本で初めて「味の明太子」と命名した(そのため、1月10日が「明太子の日」とされている
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