五百羅漢
信仰の対象である500人の羅漢。インドの仏典に、仏に常時付き従った弟子の数として、あるいは仏滅直後の経典編纂(へんさん)の参加者の数として、しばしば「五百」の数字があげられている。これに基づき、中国や日本で、500人の羅漢に対する信仰が生じ、五百羅漢像が彫られ、それを安置する五百羅漢寺が建てられるようになった。
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